セッティング


こんにちは。
アロマテラピーの学校の中安です。
今日はトリートメントのセッティングについてとりあげます。

アロマテラピーのトリートメントを受けるとき、マッサージテーブルの上にあがってから手足の位置を整えてもらったり、足にクッションを入れたりすることがあります。

これはセッティングといって、受け手がトリートメントを受けやすいように手足や体幹の位置を整えることをいいます。そうすることでアロマセラピストにとってもトリートメントがやりやすくなります。
ときどきマッサージテーブルの上で気をつけみたいに、手足をきちんと伸ばしている人がいますが、そんなときアロマセラピストは、手足を適度にゆるめ、体と手足、そして頭が楽につながった状態をつくります。このリラックスした状態は、単純に筋肉に余分な緊張がないだけでなく、頭部と四肢が体幹と適切な位置にあることが必要です。

セッティングが上手くいくと、受け手の全身がくつろぎ、その姿勢でいるだけで体中がゆるんできます。そしてこれから始まるトリートメントを心待ちするようになります。

実は、このセッティング。上手に使うとトリートメント効果をさらに高めることができます。たとえば、左下肢のトリートメントを始めるときに、もう一度軽くセッティングします。このときのセッティングは、トリートメントをやりやすくするためのものです。そしてトリートメントが終わったら、もう一度左下肢をセッティングします。このおしまいのセッティングはトリートメントの効果を下肢だけにとどまらず全身に広がるようにするためのものです。
体はひとつという考えに立つならば、部分へのトリートメントはたえず全身に広がると考えるべきです。そこで部分のトリートメントを行ったら、部分と全体との調和をもう一度整えると、効果は全身へと広がります。

セッティングを位置の設定に加えて、“体を整える”ために使うのもトリートメントの工夫です。


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