なぜうつ伏せから始めるのですか?


アロマテラピーの学校の中安です。
最近はメールやFacebook経由で質問をいただくことがあります。

今回は次のような質問をいただきました。
「アロマテラピーの学校もふくめて、いろいろなスクールのボディトリートメントプログラムはうつぶせから始まるのはなぜでしょうか?」

アロマテラピーの学校のアロマセラピスト実技クラスの練習用プログラムでは、体に心地よいタッチと柔らかさと広がりをもった身体イメージを提案することを目的にしています。

そのためこのプログラムでは全身にタッチすることと、主に筋肉や関節部分を対象にトリートメントします。

この練習用のプログラムがうつ伏せ(伏臥位)から始まっている理由は、初めてボディトリートメントを学ぶ方の場合、うつ伏せの方が学びやすいからです。細かくその理由をみてみると

その1
うつ伏せの方がトリートメントの技術がシンプルで学びやすいです。次のその2にも関わりますが、表層の筋肉が大きく、動きの大きな軽擦法や揉捏法が中心になるので、理解しやすいです。

その2
うつ伏せで触れる筋肉は大きくトリートメントしやすい。

その3
最後に仰向けで終わったほうが、体が広がった感じがして心地よい。脊柱が伸展傾向で終わった方が、胸も広がり、より解放感が感じられます。

その4
みんないっしょにうつ伏せから実習した方が指導しやすい。これは指導側の理由ですね。

以上のような理由があります。

そしてこれは当たり前のことですが、クラスを卒業して、アロマセラピストとしてそれぞれがワークをスタートしたら、ポジションの取り方は自由に組み立てることができます。

うつ伏せからでも、仰向けからでも、時に側臥位、座位からスタートすることができます。セッションの目的にあわせて、どの部位から始めてもかまいません。

次のようなケースのときには、仰向け(仰臥位)からトリートメントをスタートすることもできます。

1 受け手が仰向けの方がリラックスできる
2 トリートメントの目的が仰向けに適している。
3 首や手足の関節を自由に動かしたい
4 胸部や腹部のトリートメントに時間をかけたい
5 リンパの流れに注目してトリートメントを行いたい

などなどです。もっとも、1以外のケースではうつ伏せを短くして仰向けを長くでもいいですね。

それでは。

アロマテラピーの学校第一教室


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