自由になるための技術 ロングストローク


花畑IMG_1007

 こんにちは。アロマテラピーの学校の中安です。今回は6月24日開催の「アロマセラピストのためのロングストローククラス」のご紹介です。実はこの内容は僕の個人事務所のベルティナbodywork blog にもアップしたものです。重複してご覧いただいた方ごめんなさい。内容はほぼ同じです。

 アロマセラピストを養成するスクールでは、スクールごとにボディトリートメントの練習プログラムがあります。アロマテラピーの学校にも「標準テクニック」と呼んでいる練習プログラムがあります。

 標準テクニックを学ぶことで、体のいろいろな部分への触れ方、たとえば筋肉の厚さが異なる部分への触れ方のちがい、ポジションの取り方、体重の移動、体の深部へのアプローチ、腕の扱い方などなど、いろいろなトリートメントの基本や原則を学びます。そういった意味では練習プログラムとしての標準テクニックは学ぶ価値のあるものです。

 しかし、いったん学び終えたなら、そこから自由になる必要があります。自由になるとは、それを手放すことや、自由に取り扱うことです。例えば、新しいテクニックを取り入れることや、順番を変えること、自由に組み立てることなど受け手やトリートメントの目的に応じた臨機応変な対応ができることです。

 さて、ロングストロークです。なぜここでロングストロークが出てくるのかというと、ロングストロークには〝自由〟というイメージがあふれているからです。

 ロングストロークはその名前のとおり、全身をひとつの長いストロークでつなげる技術です。そこには大きなキャンパスの上を一筆で描くような自由さ、大胆さがあります。前回開催した冬のクラスに参加された方からの感想にも〝自由、開放、楽しい、広がり〟といった表現をたくさんみつけることができました。

 このロングストロークを今までの標準テクニックに取り入れると標準テクニックの自由度がグッとアップします。たぶん、みなさんの自由な感覚も目覚めてくると思います。

 もちろんロングストロークにも〝自由〟だけでなく、学ぶべき技術があります。自由にダンスするためにはダンスの基本が必要ということです。

 その基本とはまずはステップです。ダンスと同じですね。アロマテラピーの学校の授業のなかでも上肢や下肢の軽擦法でステップを学んだ方も多いと思います。そのなかには「手が届くのにどうしてステップ?」と思っていた方も多いのではないでしょうか。〝学んでいる技術の先にあるものを知る〟これは何かを学ぶときに役立つ視点です。その先にあるもののひとつがロングストロークです。滑らかなロングストロークにはステップは不可欠です。そしてステップを踏んで新しい場所に行くと新しいことができるようになります。

 その他にもロングストロークの基本にはいくつかあって〝末端から末端へ〟もそのひとつです。これはロングストロークで体の末端から末端をつなげるという意味や、始まり(末端)や終り(末端)をていねいに意識的に行うという意味があります。どちらにも共通していることは途中からは行わないということです。もちろん、この規則にも自由度があって、それを補ういくつかの技術がぶら下がってきます。

 これまでいろいろな機会でロングストロークをご紹介したのですが、ロングストロークにはその技術を学ぶという意味だけでなく、自由なトリートメントへの扉を開くという意味もあります。

 昨年から、アロマセラピスト実技クラスの卒後教育として、ロングストローククラスアドバンステクニッククラスロッキングテクニッククラスをスタートさせました。トリートメントを、自信をもって自由に行うアロマセラピストためのクラスです。

 また、このクラスについては、必要な方には繰り返し学ぶことができるよう再受講制度もセットしました。こちらもご利用ください。ではでは。


Facebook
2013-06-16 | Posted in ブログ, ロングストロークNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment