マタニティタッチトリートメント(横向き)のまとめ


 

 

妊婦さん向けのマタニティタッチトリートメント、横向き(側臥位)のワーク

 

 

横向きのマジックは妊婦さんだけでなく男性にもお年寄りも効果的です。

 

こんにちは。アロマテラピーの学校の中安です。今回はマタニティタッチトリートメント(横向きのトリートメント)のことをご紹介します。横向きは受け手の姿勢がちがう以上に大きな特徴があります。これを上手く活用するとまさに横向きのマジックが誕生します。

 

マタニティタッチトリートメントはおなかの大きな妊婦さん向けのトリートメント法です。実は妊婦さんだけでなく、男性やお年寄り、首や腰に緊張のある方、精神的な不安感がある方にも有効です。特にお年寄りはうつ伏せや仰向けの姿勢そのものがつらいという方も多いで、横向きのトリートメントは役立ちます。

 

そして横向き(側臥位)のポジションは肩や肋骨などの身体の側面への働きかけが有効なので、うつ伏せや仰向けのポジションと組み合わせて、肩だけを横向きで行うことなども可能です。今回はマタニティタッチトリートメント(横向きのワーク)の特徴をまとめました。

 

 

1.体の連動性、離れたところにも効果的なトリートメント

うつ伏せや仰向けのポジションは床(マッサージテーブル)に接している面が広いため、安定感はありますが、その分、動きの自由度は少なくなります。横向きのポジションは床に接している面が少ないため不安定感はありますが、その分、動きの自由度(連動性)は高くなります。

このことは横向きでは体の部分へのトリートメントが全身に広がりやすいことを示しています。わかりやすい例では、肩や腕を軽く伸ばすことや揺らすことで、その動きを離れた腰や足に伝えることができるという点です。

 

 

2.体の立体感を活かして体の内側へのトリートメント

横向きのポジションでは、他のポジションとくらべると、触れることができる面積が増え、高さも生まれるために、体の立体感が強くなります。その結果、体への三次元的なアプローチが可能になって、体の内部への働きかけがやりやすくなります。

例えば、背中の内部が張る感じ、肩の関節の内側の違和感、呼吸がしづらい、胸を拡げたいなどのときには横向けのポジションはとても有効にはたらきます。

 

 

3.重力を使ったトリートメントは力よりもサポート感が大切

わたしたちの体は立った状態で、安定するように骨格や筋肉、内臓の位置が定められています。この状態では安定感はあるものの、秩序だっているがゆえに、解放感は少ないです。また立位では重力と常にバランスが保たれるように体は無意識部分でコントロールされています。

ところが横になると体の位置を定める機能は弱められ、重力からも解放されます。特に横向きのポジションでは新しい高さ(例えば天井側の肩の位置をイメージしてください)が生まれたことで体は新しい方向からの重力を受けます。つまり天井側の肩甲骨は床に向かって落ち始めるのです。この現象は体のいたるところで見られるので、上手にサポートすれば、体は自然とゆるんでくるのです。妊婦さんのおなかも背骨もサポートすることでゆるみはじめるのです。

 

 

ざっくりとマタニティタッチトリートメント(横向きのトリートメント)の特徴をまとめました。実は横向きの特徴はまだまだたくさんあるのです。

 

体の部分で言えば、肩へのトリートメントはとても有効です。なぜなら横向きならば肩をあらゆる方向に動かせるからです。前にも後にも上にも下にもそして内部に向けても動かすことができるのです。このあたりは本当に横向きのマジックだと思います。

 

横向きのトリートメントはマタニティタッチトリートメント以外にも今後は身体を穏やかにする床のワークでもご紹介予定です。これからのクラスの日程をご覧ください。

 

これからのマタニティタッチトリートメントクラス

 

それでは 中安一成

 

 


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