サイプレス精油(ヒノキ科)の香りのイメージワーク


サイプレス
再生、余分なものを落として中庸になる

 

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今回の香りのイメージワークはサイプレス精油です。これはヒノキ科の常緑樹からとれる精油で、優れた収斂作用があることで知られている精油です。

 

「精油の香りのイメージワーク」はアロマテラピーの学校のインストラクタークラスで行われている学習法です。精油の香りに親しみ、表現力を高める良い学びです。

 

このワークは精油の香りに触発されたイメージから、その精油のエネルギー、スピリットに気づくというものです。香りのイメージワークのくわしい方法はこちらの 「精油のスピリット、リラクセーションの質に気づく、精油の香りのイメージワーク」 をご覧ください

 

サイプレス精油の香りのイメージワーク

 

香りの第一印象

香りを手にして最初にイメージしたのは冷たいコケです。手のひらを岩肌においたとき、そこにコケがあり、しっとりとした冷たさが伝わってきました。

 

 

 香りを意識的に視覚化、言語化する

次に意識的にサイプレスの香りに向かいます。しばらくするこんなイメージが浮かんできました。

 

30代くらいの女性が山の中腹に立っています。山といっても岩肌がむき出しになり、その間から濃い緑の常緑樹が高くそびえています。女性は中肉中背の体つきで、髪を後ろにしばってまとめています。女性は山のなかをどこかに向けて移動中です。道のようなものはほとんどなく、両手をついて岩と岩の間を進みます。やがて大きな岩の間に大きな洞窟を見つけました。洞窟の前に立つと内部からわずかに風が吹いてくるのを感じます。ひやりとした冷たさが心地よく、風のなかにわずかな甘さを感じます。植物の匂いです。女性は洞窟の中へと進み始めました。

 

洞窟の内部は複雑でしたが、先ほどの冷たい風とところどころにあるコケにガイドされるように迷うことなく前に進むことができました。平坦だった道は徐々に下り坂になり、しばらく進むと広い空間に出ました。そこは天井が背丈の何倍もあるような何もない広々とした空間です。洞窟の中にこんな広い空間があるなんて驚きです。光はどこからか入ってくるのかほんのりとした明るさが内部を満たしています。内部は寒くも暑くもないちょうど良い温度で、季節に関係なくここは一定の温度に保たれていることが分かります。女性は手頃な岩の上に座り、しばらくの間そこに座りました。やがてここは山の中心であること、そしてそれだけでなくここはいろいろなものが中庸であることに気づきました。それは自分の体が感じたことでした。女性はそこでしばらくの間留まりました。もう十分と思った時に女性は立ち上がり、空間の反対側にある穴に入り、そこを進み始めました。

 

道は次第に上り坂となり、女性は両手を使って岩を掴んで登ります。岩肌のところどころはコケに覆われていて、手のひらでそれを掴むと柔らかさと冷たさを感じます。やがて前方に光を感じました。太陽の光です。坂はますます急になりますが、太陽の光も強くなります。洞窟の空気とはちがう外部の空気が前方からやってくるのが分かります。やがて洞窟の出口に立つことができました。空は青く、太陽の光が眩しいです。女性は光の中に立ち、自分が再生したことを感じました。体は以前のままですが、同時にすべてが中庸になり余分なものはなくなったこと気づきました。新しい自分の始まりです。

 

 

気になる言葉、表現またはテーマを見つけます

 

先ほどのいくつかのイメージから気になる言葉、表現または全体を象徴するテーマを拾い出します。すると〝濃い緑の常緑樹、ひやりとした冷たさ、冷たい風とところどころにあるコケにガイド、中庸である、再生したこと〟などが気になる単語、表現として出てきました。

 

 

ここからこの瞬間の香りのエネルギー、リラクセーションの質、スピリットを導きます

 

先ほどの気になる言葉、表現を展開させてみます。展開させるとは言葉や表現にあるエネルギー、リラクセーションの質、スピリットを探る作業です。今回は次のようなものが出てきました。

 

〝永遠〟〝形〟〝ガイド〟〝中庸〟〝再生〟などが連想されました。

 

このあたりをポンとまとめると〝再生、余分なものを落として中庸になる〟になりました。これが今日のぼくが感じ取ったサイプレスのエネルギー、リラクセーションの質、スピリットです。

 

中安

 

 


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