トリートメントの手の使い方


 

つかむ手とつながる手

トリートメントの手の使い方

 

クラスのときに、ときどきお話しているのが手の使い方です。

受け手の体をつかまえるように手を使うと相手に不必要な刺激を与えてしまうことがあります。時には痛みが生じてしまうことも。〝つかむ手〟とは指先に力を入れて体を掴む方法です。特に腕のストレッチなどで目にします。

つかむ手では指先に力が入るので、これは指先を点として使っています。点だと受け手の体に触れる面が少なくなり、力や刺激が強いわりに受け手の体をとらえることができません。体を浅くとらえています。

トリートメントのときには手を面として使うことがコツです。そのとき指先には力は入りません。

手を面として使うとは、手の平を柔らかくして体の形にフィットさせることです。実は面の方が点よりも体との接触面が大きいので、受け手の体をとらえやすくなります。このときの手の使い方を〝つながる手〟と呼んでいます。

そして受け手の体に働きかけるときには、手の面の感覚を保ったまま、受け手の体の中身と一緒に動かします。この方法ですと、受け手の体の深部からつながることができるので、働きかけも深く、そしてソフトです。

これはオイルトリートメントのときでも、圧迫法などの床のワークでも、体を揺らすロッキングテクニックでも同じです。

手を面で使うと体の深いところとつながるので、楽に、軽く、ソフトに、でもしっかりとつながって体に働きかけることができます。

 

 

 

 

 


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2016-12-07 | Posted in タッチとトリートメント, ブログ, ロッキングテクニックComments Closed 

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