gallery, 月経リズムはメリットです。

【02】例えばPMSの方に触れると、緊張が激しい場合が多い。


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◇司会
つまり、「からだづくり」、「予防」ですね。

●宮川
そうです。
もちろん、結果として良くなる例は、いくらでもあるけど、
そこを目的にしてしまうと、アロマテラピーサロンの存在意義を逆に消してしまう。
アロマテラピーサロンは、治すことが目的ではなくて、もっと大切な役割があるんです。
その中の一つが、病気になりにくい身体を育む場であることです。

◇司会
はい。

●宮川
今、自分で「病気になりにくい」って言ったけど、正確ではなくて、
病気になってもいいんです。
病気になっても、回復できる力があれば。
その「回復する力」を育む場といった方が良いかな。

◇司会
まさに自己治癒力ですね。

●宮川
そうです。
病気も、その人に必要で、なっている場合もあるので。
風邪なんかは、身体を調整してくれる作用だったりするんです。
寝返りもそうだけど。
上手にひいて、上手に回復して、さらに丈夫な身体に生まれかわる。
まあ、これはまた別の機会にでもお話します。
とにかく「女性のリズム」を整えるメソッドが『リズミカルボディ』です。

◇司会
ところで、「女性のリズム」というコトバは、
ピンとこない方も多いと思いますが、具体的には….

●宮川
女性の身体は、女性ホルモンに応じて、
大きく3つのリズムがあるんですね。
A月経期、B卵胞期、C黄体期です。
それぞれリセット期、アクティブ期、アンバランス期と言っても良いです。
この3つのリズムに応じて、
女性の身体や心は、大きく変化しているんです。

◇司会
例えば生理前に機嫌が悪くなったりするのもそうですね?

●宮川
そうです。そうです。身体がむくんだりね。
逆に、生理の後はすっきりして気分がいいんですよね。
で、排卵したくらいから、しばらくして、だんだんコンディションが悪くなる。

◇司会
はい。

●宮川
でも、それは女性のリズムからみれば、ごく「自然」なことなんです。
でも自然であることを知らないと、性格とかのせいにしてしまう。

◇司会
コンディションが悪いことが自然。
それを知っているだけでも安心ですね。

●宮川
自分だけでなく、だんなさんとかパートナーとかにも知ってほしいですね。
無用なケンカや、子どもにあたりちらしたりも減るんじゃないかな。
あと、更年期もホルモンの変動が激しい時期ですが、
自分も家族がそういう時期だ、って知っているだけでも違う。

◇司会
そういえば、更年期のセミナーをしたときに、
「自分が思春期の頃、母親が不安定だった理由がわかりました」
という声もいただいたこともあります。

●宮川
それが極端になったり、病的になったりするとまた別ですが、
それはある意味「自然」なことなんです。

◇司会
はい。

●宮川
生理は、身体を一度リセットできる時期。
いわば、『生まれ変わり』の時期なんです。
だから、女性のリズムを上手に利用して、身体づくりをすることで、
どんどん楽に、健康な身体にすることだってできると思います。

◇司会
そもそもなぜ、女性のリズムがあるのですか?

●宮川
リズムをつくっているのは主に、
「エストロゲン」と「プロゲステロン」という
女性ホルモンです。(卵胞ホルモン、黄体ホルモンともいいます。
これが排卵や生理に向けて増減を繰り返すことで体調に変化が起きます。

◇司会
ホルモンの変動のせいなんですね。

●宮川
はい。このホルモンの分泌リズムに連動して、
骨盤も開閉しています。

◇司会
骨盤が勝手に動くんですか?

●宮川
動いてますよ。本当に微妙ですけど、わかりますよ。
ウルトラマンみたいに手を腰に当てると、
小指のあたりが、骨盤の両サイドの前あたりの
出っ張った骨に触れるでしょ。

◇司会
はい。ありますね。

●宮川
この距離を計ってみると、
実際に広くなったり狭くなったりしています。
数ミリレベルですけどね。でも明らかに

◇司会
そうえいば履いていたジーンズが、
急にキツくなることが…という声もありました。

●宮川
普通はそれを「太った」と思うんですが、
そうではなくて、骨盤の開閉運動の影響なのね。
生理の時は開いていて、生理後にだんだん、締まる。
で、排卵後にまた徐々に開いていきます。

◇司会
そうなんですね。

●宮川
はい。でも、これは骨盤だけでないんです。
骨盤と背骨を通じて連動している、頭蓋骨もです。
全身が緩んだり、引き締まったりしています。
そして、気持ちもです。

◇司会
気持ちも?

●宮川
そう。
だって、骨盤がゆるんでいる生理のときって
春のようにぼんやりしてるでしょ?
なんか集中力がなくて困って感じで。

◇司会
なんか、やる気がなくて、だるくって、
もうなんでもいいかな~っていう感じですね。
それは身体の開閉のせいなんですね。

●宮川
開閉のせい、というより、そういう身体の方向だ、とうことです。
だから、それは「自然」なことなんです。
この、ゆるみ、しまる、ゆるみ、しまる、というリズミカルな動きが、
月の公転周期と同じ、だいたい28日周期で規則正しく行われているのが、
自然な状態と、考えます。

◇司会
そのためには何が必要ですか?

●宮川
「身体の弾力」です。

◇司会
身体の「弾力」?とは?

●宮川
つまり、緊張しすぎて硬直化している身体ではなく、
反対に、ゆるみすてダラっともしてない。
ゆるんで、閉じて、ゆるんで、閉じて、
という動きを支えているのは、骨盤やその周辺の筋肉です。
身体に弾力がないと、締まりっぱなし、ゆるみっぱなしになるんです。

◇司会
そうなるとどうなるのですか?

●宮川
身体が硬直化して、締まりっぱなしの人は、
ヒステリー気味になる方が多いです。
PMSがひどい方の身体に触れると、
骨盤まわりの緊張や強ばりが激しい方が多いです。
そういう場合はゆるめてあげる。

◇司会
そうなんですねえ。

●宮川
逆に、だら~んと、緊張感なくゆるみっぱなしの人は..

◇司会
ゆるみっぱなしの人は…?

 

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