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【4】骨盤は、女性ホルモンの分泌リズムに連動して動きます。


tv06

○宮川
女性は、生理の時は骨盤がゆるんで、
生理が終わるとだんだん閉じ、排卵の直前にキュっと閉じます。
そして排卵後に、まただんだん開いていくという動きをします。

●司会
はい。リズミカルボディの領域ですね。

○宮川
この動きは、女性ホルモンの分泌リズムに連動して動きます。
女性ホルモンと、基礎体温と、骨盤の開閉などがリズミカルに繰り返されること、
これが、妊娠前の女性に、とても大切なんですね。

●司会
そのためには….

○宮川
まず女性ホルモンがリズミカルに分泌されること。
これはストレスがかかりすぎると乱れますので、ストレスケアが必要。
それと、私たちは、「身体の弾力」が大切だと考えています。
特に骨盤と頭の骨、それを支える周りの筋肉の「弾力」が大切なんです。

●司会
「身体の弾力」というのは?

○宮川
つまり、開いたり閉じたり、ゆるんだり、引き締まったり、そういう身体。
ダラーっとしっぱなしでも、ガチっと緊張しっぱなしでもダメ。
緊張や冷えやストレスで、閉じっぱなというのが、よくない。

●司会
それはわかるものですか?

○宮川
身体に触れてみると、わかりますよ。
月経の不具合がある方とか、PMSが厳しい方、
それから、 妊娠しづらい方やお産が結構キツイ感じになる方は、
緊張過多で、なんていうか固着している感じなのね。

●司会
そうなんですね。

○宮川
じゃあ、ただゆるめば良いのかというと、
そうではなくて、開きっぱなしだと、肥満になるんです。

●司会
なるほど。妊婦さんは?

○宮川
妊婦さんは、本当は、妊娠すると自然にゆるんでくるんです。

●司会
自然に。

○宮川
そう。自然に。それが自然なんです。
身体に弾力があれば、自然にゆるんでくるという意味でね。
でも、例えば、高学歴の方とか、親がガミガミうるさい方とか、
仕事でパソコンばかりしている女性、それから情報で頭がいっぱいの方、
こういった方は、弾力がないことが本当に多いです。

●司会
つまり過緊張でゆるみ方を知らない方ですね。
情報で頭がいっぱいというのは…?

○宮川
例えば育児情報誌をとても真面目に読んでいて、
何でも知っている方とかね。
妊娠したらアレはよくて、これはダメで、
こういう数値が出たらどうで、栄養素がどうちゃらといった情報で頭がいっぱいの方。
何か情報はないか、と調べ尽くして、
常にぐるぐる頭で考えるから、頭がゆるんでないんです。

●司会
なるほど。とても真面目な方ですね。

○宮川
そう。基本的な情報を知ることはもちろん大切なことなんだけど、
それが過剰な場合ね。
だから、本当は、妊娠してから情報を集めるのではなくて、
妊娠する前から学んでおいてほしいと思ってるの。
マタニティタッチの学科クラスで学ぶ内容なんて、
高校生とか中学生にこそ、ぜひ学んでほしい。

●司会
確かに、卒業生の声でも、
「どうしてこんな当たり前で、大切なことを誰も教えてくれなかったんだろう』
という声は本当に多いです。

○宮川
今は『孤』育て時代で、上の世代からの伝承がないし、
誰も教えてくれないですからね。
あとはね、弾力がない方は、例外なく夜ふかししてますね。
ちゃんと寝てない。そして、ちゃんと起きない。
つまり、リズミカルな生活をしてないんです。
触れてみると、後頭部がブヨブヨした印象があるんです。

●司会
そういう方には、どのように身体づくりのアプローチをするんですか?

○宮川
もうね、妊婦さんの体をみて25年以上たつけど、
これだけは、絶対に外せない!ということがあります。

●司会
それは…?

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